家族葬ってどんなお葬式?どんな人に向いてるお葬式?

ご葬儀は今までお世話になった故人と最期のときを過ごす、大切な時間です。

最近では、故人のご家族様や親しいご友人のみといった少人数での、ゆっくりと最期のお別れができる『家族葬』という葬儀スタイルをご希望される方が多くなっています。


<目次>
◆一般葬と家族葬のちがい家族葬に向いている人家族葬のメリット・デメリットどんなお葬式ができる?家族葬の費用はどれくらいかかる? 


◆ 一般葬と家族葬のちがい


一般葬とは、故人のご家族以外に、親戚や友人、勤務先の関係者、ご近所さんなど、立場を限定せずに幅広く参列者を呼び大きな規模で行うご葬儀のことをいいます。


一般葬の場合、参列者の人数も多くなることが多いためあらかじめ大きな会場を用意することが必要になったり、ご葬儀にかかる費用も高額になったりするケースが多いことが特徴です。家族葬が注目を集める以前は、この一般葬が葬儀スタイルの主流でした。


そして昨今で注目されているのが家族葬。家族葬とは、故人のご家族様やご友人のみなど、参列者の範囲を限定して小規模で行う葬儀のこといいます。


ご葬儀の流れは一般葬と変わりはありませんが、家族葬は一般葬と比較して参列者の人数が少ないため、参列者への対応などの負担も比較的少なく、故人との最期のひとときをゆっくり過ごせることが最大の特徴です。また、一般葬と家族葬とでは葬儀にかかる費用も異なり、一般葬では総額100~200万円、家族葬では総額80万円~150万円が相場だといえます。

  • 故人との最期の時間をゆっくりと過ごせる

  • 一般葬よりも費用を抑えられる

  • 故人の生前の意思を尊重した葬儀にできる

以上のような理由から、一般葬よりも家族葬を選ばれる方が増えているのが現状です。



◆家族葬に向いている人


一般葬と家族葬、どちらを選べばいいのか分からないと悩んでいる方も、本当に家族葬で良いのかと迷っている方も、大切な故人との最期のお別れだからこそ、ご親族様がしっかり納得のいくお別れのかたちを慎重に選びたいですよね。

ここでは家族葬に向いている人の特徴をご紹介いたします。


◎ 故人との最期の時間をゆっくり過ごされたい方

「仕事が忙しくて、生前はあまり故人と会話する時間を設けられなかった」

「故人とともに、友人たちと昔なつかしい思い出話ができたらいいな」


ご葬儀は、故人への感謝の気持ちやお別れの言葉を伝える大切な場です。

家族葬は参列される方の範囲も小規模なため、参列された方一人ひとりがゆっくりと故人と向き合って、最後のひとときを過ごすには最適だと言えるでしょう。


実際に弊社を通じて家族葬を挙げられたご親族様からは、

以下のようなお声を頂いております。


「そこまで交流のない親戚もいたりと、無理にお通夜を行わず、その日は家族だけでゆっくりと(式場で)『おくりびと納棺式』ができたことが本当に良かったです。」


「家族とのコミュニケーションも少ない、昔から仕事一筋な父でしたが、私たちが小さい頃に撮影してくれていたあの8㎜の映像を式場で見たとき、録音されている父の声を聞いたとき、昔を思い出して本当に涙が止まりませんでした。」



◎故人の生前の意思を尊重した葬儀にしたい方

家族葬の特徴の1つとして、一般葬よりもご葬儀の内容を比較的自由に相談しやすく、故人の生前の意思や、ご親族様のご意向を尊重し「こんなご葬儀にしたい」というような、思いをかたちにしやすいといった点が挙げられます。


例えば、故人が生前からの趣味だった絵画を祭壇に飾って個展を開催したり、生前はなかなか伝えられなかった故人への想いを花祭壇のデザインで表現したり。ときには、「故人らしい楽しくて派手な葬儀にしたい」というご親族様のご希望と、故人自身からの事前相談を受けて、葬儀場のコンセプトを想いで酒場風にデザインしたりすることも。



家族葬はご親族様や親しいご友人などのみで行うため、世間体にこだわることもなく、自由なご葬儀を執り行えることが大きなポイントです。



◆家族葬のメリット・デメリット


家族葬の場合、ご親族様やご親戚、親しい友人など参列者の範囲がある程度限定されるため、一般葬よりも必然的に人数が少なくなり、参列者への準備や気遣いなどの配慮も軽減されます。故人との最期の時間を、親しい仲の間だけで気兼ねなくゆっくりと過ごすことができる点は、家族葬の大きなメリットです。


その一方で、参列者の人数が少ないため香典も減ってしまう、葬儀後にご不幸を知った方への対応が発生するなどのデメリットも考えられます。


家族葬は一般葬よりも、ご葬儀全体にかかる費用を抑えられるイメージが強いですが、香典の数は家族葬の方が少ないため、結果的に費用を負担する割合が一般葬より大きくなってしまうこともあります。また、参列者を限定した家族葬を行ったことにより、葬儀後にご不幸を知ったご近所さんなどが後にご親族様の自宅へ訪問され、突然の来客に対応しなければならないといったケースもあります。


以上のようなデメリットも踏まえ、家族葬を行う際でも予期せぬトラブルが発生した際の対応方法も一緒に検討しておくことが大切だと言えるでしょう。



◆どんなお葬式ができる?


家族葬は、一般葬と基本的な流れや葬儀の内容はほとんど変わりません。また、家族葬と言っても、参列者の人数を何人まで呼ばなければならないといった明確な決まりはなく、ご葬儀に呼ぶ人と呼ぶ範囲は、家族葬を行う親族の考え方や、故人の生前の意思を尊重して決定することができます。


<家族葬の流れ>
ご逝去・ご安置(1日目)
・医師による死亡判定
・葬儀会社へ連絡
・近親者への死亡連絡
・死亡診断書の受け取り
・葬儀会社との打ち合わせ、葬儀日程の決定
納棺・お通夜
・葬儀社と打ち合わせで決定した日時、場所にて納棺式
・お通夜振る舞い
・葬儀告別式の打ち合わせ

ご葬儀当日
・葬儀告別式
・出棺
・火葬
・お骨上げ、収骨
・繰上げ初七日法要
・精進落とし


故人のご逝去からご葬儀当日までの流れは、どの葬儀社に依頼した場合でも上記のような流れが一般的になるでしょう。異なってくるのは葬儀のプラン内容や価格です。


例えば、当社でも設けている『基本プラン』。基本プランとは、ほぼ全ての葬儀社が独自に設定している『商品サービスパックプラン』のことをいいます。葬儀社によって基本プランの内容(金額・品目・クオリティ)や種類が異なるため、葬儀社を選ぶ際は、プラン内容をしっかりと比較検討し、選択することが大きなポイントになるでしょう。


当社『お花のお葬式』では、“しっかりとしたご葬送”をコンセプトに、2つの基本プラン(火葬式プラン30万円/お葬式プラン70万円)をご案内しております。いずれも各葬送スタイルに共通して必要な商品サービスが含まれており、ご依頼後に大きく増額してしまいがちなオプション費用(葬儀本体部分の追加費用)が少ないことが特徴です。また、お客様の状況により“未利用となる商品サービス”については、各設定料金をお値引き致します。


基本プランの内容


(火葬式プラン30万円) お別れ盆花、おくりびと納棺式、搬送車両 等


(お葬式プラン70万円) オリジナル花祭壇、おくりびと納棺式、式場葬具一式、搬送車両 等


2つの基本プラン(火葬式プラン30万円/お葬式プラン70万円)の具体的なプラン内容については、以下のページをご参照ください。↓

『花屋のお葬式』 基本プランの内容



◆家族葬の費用はどれくらいかかる?


家族葬にかかる費用は、葬儀の形式やプラン内容によって異なります。『一般財団法人日本消費者協会』の最新調査結果(2017年)では、葬儀費用の全国平均=約152万円(お布施を除く、直葬の方も含む)という数字が公表されています。


葬儀形式別で総額費用を比較したとき、一般葬では100万円~、家族葬では80万円~、1日葬では60万円~、直葬(火葬)では30万円~という費用相場になるでしょう。


家族葬の場合の費用相場は80万円~ですが、参列者の人数や追加オプションなどにより、150万円以上に増えることもあります。


また、一般葬よりも家族葬の方が葬儀にかかる全体的な費用は抑えられますが、香典収入が見込めないという点に注意する必要があります。ですから、一般葬よりも安いという理由だけで安易に家族葬を選んでしまっては、結果的に費用が一般葬と変わらなくなってしまったというケースに陥る可能性もあるので、費用についてはあらかじめ見積もりをしっかりと取り、プラン内容と金額を把握しておくことが重要です。



◆家族葬についてのまとめ


これまでとの一般的な葬儀スタイルとは異なり、多くの方から注目されている『家族葬』。

家族葬は、故人の生前の想いやご親族様のご意向が反映されやすく、昨今では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人数を限定した新たな家族葬のかたちも増えています。


しかしながら、家族葬だからといってこうしなければならないという決まりはありません。一番大切なのは、故人との最期のときをゆっくりと過ごし、心を込めたお見送りをすること。


当社『花屋のお葬式』は、想いを託し、想いに寄り添う、故人にとってもご親族様にとってもあたたかいお葬式になることを実践したいと考えております。『その人らしい温かなお花で送る葬儀・家族葬』をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。

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